さて、境内を一人フラフラとお参りしていた為、友達二人の姿を求めて再度境内へ。
神輿庫の辺りが気になり先に進んでみると、鳥居が見えてきました。
奥へと続く道はあるものの、柵のようなものがしてあり何となく踏み込んではいけないような予感。
写真には撮っていませんが、着物で参拝をしていた為進めたとしてもどのみち断念するしかなく、今回はここまで。
右下方を見やると、先程お参りした鍬山宮が見えました。
後ろを振り返った景色。
帰ってから分かったことですが、お山に向かって進んでいくと『銀鈴の滝』と呼ばれる滝があったようです。
さて、元来た道を戻ると境内から聞こえる笑い声。
楽しそうに参拝している友達と合流出来ました。
一人、もしくは家族での参拝が常でしたのでとても新鮮な気分。
さて、友達が側にいようが私の病気はやはり発症してしまい、鳥居側の御神木にずっと釘付け。
奥に見えるは社務所。
その手前に二本の杉の木。
間には大きな岩が並んでいます。
いやはや、とても清々しいご神木。
上方も元気ならば、
もちろん根も元気です。
うっかり私のカバンが写りこんじゃっていますが、この一帯はゆっくりできるのであればベンチに腰かけられたら良いかと思います。
ここで三人で少し休憩すれば良かったと、今写真を見返しながら後悔(笑)
このまま朱塗りの鳥居を出て駐車場へと向かう予定でしたが、ちょっと気になる場所を見つけてしまい二人を呼んでお参り。
【百太夫神社】
【御祭神】 豊磐間戸命 櫛磐間戸命 猿田彦命
猿田彦命は道開きの神様。
残る二神は初めてお目にかかるお名前のような。
色々と調べていくと、どうやら天石門別神の別名ともされているようで、天石門別神といえばここ最近、お世話になっている茨木市にある茨木神社と同じ境内にある天石門別神社が思い浮かびます。
ただし、天石門別神社の御祭神は天手力男命、天宇受売命、豊国神、東照神であり、天石門別神はお祀りされておりません。
豊磐間戸命 櫛磐間戸命のお働きとしては、門を守る塞の神、道祖神と同じような感じを受けます。
実際、鳥居の外にこちらの百太夫神社はお祀りされており、その左隣にはちょっと面白い木、そして右手に小川。
木ばかり撮っていましたが、少し気になるものを発見。
反対側に回り込んでみると、不動明王がお祀りされていました。
お山からの水が多ければ、こちらの石の通路?というのでしょうか、ここからもお水が流れてくるのだと思いますが残念ながらカラカラに乾いていました。
足元には小川が流れており、石に『解藤泉』と刻まれています。
藤から連想されるのは安直な私は藤原氏くらいなのですが、『解』は何でしょう。
御朱印を頂いた際、由緒書きを挟んで下さっていました。
由緒書きにあるウサギと鳩。
八幡宮の御神紋は鳩。
ウサギは、困難を跳び越える、子孫繁栄の象徴。
鳩は、平和・愛の象徴
どちらも幸せの象徴。
良きお参りとなりました。