前回の参拝から7カ月ぶりの鞍馬山。
今回はシロンプトンも家族もおらず、学びを深めているメンバーで初めての顔ぶれでの参拝。
桜の時期には間に合いませんでしたが、この日の夜は満月。
良き日に、良いお天気の中参拝に来れたことに感謝。
由岐神社の境内。
前回は全く気が付かなかった鹿子の木。
樹皮のはげた跡が鹿の子模様になっているのが見て取れます。
以前は御神木の大杉ばかりに目がいって、鹿子の木には気付いていなかったのでしょうか。
ちょっとすごい鹿子の木で、次回参拝時の楽しみが出来ました。
ここからは全く写真を撮っておらず、ひとっ飛びに本殿金堂。
金剛床はこの日も人数は多くはないものの列が出来ており、思い思いにエネルギーを感じられているようでした。
・・・私は何も感じない(^^;
この日は4月10日から開催されている花供養の中日だったようで(結願は24日)お堂の中からはお経を読む声が聞こえ、釣られるかのように本殿の中へ。
寺務所で清め杉をいただいてきました。
清め砂、清め塩は見かけますが、清め杉は初めて。
寺務所の方に聞いたところ、鞍馬山の杉の木が原料だそうで、そのまま器に入れて部屋の浄化として使用し匂いが無くなるまで置いておくか、お香のように焚いても良いのだそう。
香りが無くなった杉は、土に返すようにとのこと。
前回はお香を購入しましたが、今回は清め杉。
どちらも香りで浄化。
こちらは金剛床の手前にある板石と呼ばれるもの。
中央にある磐座のような扱いの石は、本殿の裏手にあった経塚の蓋石として使用されていたもののようで、この場所も前回見ているはずなのですが立札の内容は今回初めて知りました(^^;
さて、ここから木の根道へと向かい、そのまま貴船に抜けて貴船神社へ参拝。
その後は出町柳まで叡山電鉄に揺られて、出町ふたばで予約済みのお餅を購入して、鴨川沿いで食べるという一日満喫コース。
木の根道の奥にある私のお気に入りの木。
前回もこの木の前に座りましたが、今回もありがたいことに誰もおらず目の前の特等席へと。
すると、何やら『ボトッ』と上から落ちてきました。
『あっ!?落ちてもた。やばい。はよ立ち去らな。』
という声が聞こえてきそうなトカゲさん。
この方、木の上部からどうやら落ちてきたようで私の目の前を足早に去っていきました。
あわてんぼうやねー(笑)
ここからは、またしても私の病気が発生し、ひたすら木を撮りまくる。
いやはや、やはりなんとも面白い木。
勝手に陰陽和合の木と呼んでいますが、もっとお洒落な名前の方が木も嬉しいでしょうね(^^;
こちらの木は木の根道を過ぎ、貴船へと抜ける道中の木。
この木なんてちょっと言葉にならないくらい。
やはりお山は楽しい。
この木の根元は根っこなのか木の幹なのか、もはや判別がつきません。
お山を下りてこちらの木は、以前息子が幹の中に入って写真を撮った木。
貴船神社へ向かう道中の川沿いに突如として現れます。
こちらは奥宮手前の夫婦杉。
木の幹もそりゃあたいそう立派なのですが、この大木に育つのは根の張りがあるからこそ。
『地に足をつける』
『基礎が大事』
『根を張って生きていく』
『責任感』
などなど、木の根を見ているだけで様々な気付きを頂けます。
やはり、自然と共にありたいと切に願います。
さて、ここまででなかなか心地よい疲れではあるのですが、ここから足を延ばして出町ふたばでお餅を購入し、鴨川沿いで皆さんはおやつタイム。
私はお昼ご飯を食べ過ぎて全くお腹が空かず、家でのお楽しみタイム。
いつもは定番の豆餅しか購入しないのですが、せっかくなので豆餅以外を数種購入して家族で色んな味を半分こづつして食べるという至福の一時。
娘の一押しは、左から二番目のサツマイモ餡の入った福豆大福。
私は一番右のよもぎの香りたっぷりの田舎大福。でも桜餅も捨てがたし―(笑)
息子は全部美味しかったと、食べれればなんでも良いかの体(笑)
疲れた身体に甘いモノは最高で、歩数計を見ると2万歩越え!
いやはやよく歩きました。
今回のお参りで再認識したことは、私は霊感がなく、見えない・聞こえないのは変わらずで、そんな中、今回のメンバーさんは見えたり・聞こえたり(霊的なものでく)する方ばかりだったのですが、私にとってそこはもう良いのかな、と感じました。
いわゆるエネルギーワークをしていると、必要なのではないかと感じることが多々あるのですが、見えない・聞こえないものは仕方ない。
私は私の出来る事を淡々と続け、必要な方に届けることがまずは最初の一歩なのかもしれません。
そんな事に気付けたのも、今回同じような志を持つ方々と縁あって鞍馬山にお参りに来れたからこそ。
同じ場所に行ったととしても同じ流れとはならず、それは一緒に行くメンバーによっても大きく変わるということ。
家族、もしくは一人での参拝ばかりだった私にとって、ここ最近の流れはまた新たな気付きのきっかけのような気がします。
新しいご縁に感謝☆