シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【兵庫/神戸市】生田神社とメビウスのお守り

前回、参拝に至らなかった生田神社。

今回降り立った駅の出口を見て思わず写真を撮りました。

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前回降り立った出口とは違うようで、生田神社の看板と何やら雅楽のような演奏が流れています。

 

生田神社の神様に、『よう来たな。』と言われたような気がして、駅を降り立った瞬間からとてもありがたい気持ち。

約束の時間より45分も早くに着いてしまいましたが(笑)

 

神戸三ノ宮駅から徒歩5分ほど。

とっても賑やかな駅前の中に突如として現れる生田神社。
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待ち合わせまでにはまだまだ時間があり、一人で末社のみお参り。

 

お酒の神様【松尾神社
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神戸市灘区と言えばお酒。
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大海神社
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こちらの神社は玉砂利がとても印象的でした。


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約束の時間まではまだまだあり、見るともなしに境内図を見ると、その下に神社とお寺が掲載された地図がありました。
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その地図に、今年に入ってから参拝に行こうとするも2度も参拝に至らなかった奈良のお寺が記載されていました。

実は、生田神社への道中で電車待ちの後ろの方々からそのお寺の名前がハッキリと聞き取れ、このタイミングで生田神社案内板。

たった数十分のうちに2度も同じお寺の名前を違う場所で見て聞くことはなかなかなく、これは早々に参拝のサイン。

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その場ですぐさま一緒に行く方と連絡を取り、8月に参拝の運びとなりました。

さて、3度目の正直となるのか否か。

 

そんな中、時間ちょうどに現れた友人。

ここ最近、お参りとご縁があるようで思い立ったが吉日でフットワーク軽く既に何社か参拝されており、御先祖様への挨拶もされてきたようで、素直な方は後押しをいただけるのも早いと思います。

 

【拝殿】
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北口本宮富士浅間神社のような、もう何とも言えない煌びやかな拝殿。

御祭神は稚日女尊

 

拝殿での参拝後、少しして太鼓の音。

祝詞の奏上をありがたく拝聴し、拝殿内に他にもお祀りされている神様がいることに気付きました。

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左手に、何かとご縁をいただいている応神天皇

そして右手には、住吉三神

ちょうど友人が住吉大社への参拝を考えていたところだとのことで、これもご縁です。

早々に参拝されるのではないかと思います。

 

拝殿左手には、日吉大社松尾大社の御祭神の大山咋命

右手に、諏訪大社の御祭神、武御名方命

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そして、その左手後方に控える【蛭子神社
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えべっさんとまたしてもお会い出来ました。

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ありがたし!

そんな私を見て、『福耳やな。』とは友人の一言(笑)

 

こちらの一帯は、朱塗りに池とくればの【弁天社】
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戸隠神社】御際神は天の岩戸開きの手力男命
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さてここからは一気に空気が変わっての別世界。
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友人がおりますが、ほったらかして一心不乱に木の写真を撮るの図(笑)
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そんな私に早々に愛想をつかした友人(笑)
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この一帯は生田の森というのだそうで、いやはやこれはちょっとスゴイの一言。

 

外観の生田神社の煌びやかさ。

そして、その生田神社を取り巻くビルの雑踏。

そんな中にあって、雅か本殿の裏手にこんな聖地があったとは。
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チョットこの木なんて言葉にならないくらい。
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そんな素晴らしい生田の森の中にあったお社は【生田森坐社】
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御祭神は三韓征伐の神功皇后

本殿の右手にお祀りされていた応神天皇のお母様。

 

そのお母様のお社のそばから流れる水。
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そのお水がこの生田の森を流れるからなのでしょうか。

この一帯はすごいとしか言えない場所で、出来る限りこの場でゆっくりしたいという希望を叶えてくれるベンチが2ヶ所ありました。f:id:roy-7303-pkbs:20220723164710j:image

生田の森を抜けて右手には【稲荷神社】
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そばの手水舎のお花がなんとも洋風で、そんなお花を見ながらありがたくお水でお清め。
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こちらの狛狐さんは、少し独特の雰囲気でしたが何とも力のありそうな面持ち。

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キリっとしています。

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そしてこのお社の美しさ。

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提灯の美しさに目を奪われました。

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その稲荷神社の左手からは先程の生田の森が望め、やはりこの一帯は素晴らしく、これだけ周りが開発されているにもかかわらず、この一帯だけが異空間。

ここまで木々が豊かなことに驚かされます。

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山中であれば驚きもしないのですが、三ノ宮駅前に何をもってしてこんなにも素晴らしい木々が存続することが出来るのか、凡人の頭では考えても分からないことばかりです。

 

こちらは樹齢五百年にもなる楠の御神木。
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神戸大空襲で焼けただれるも、力強く蘇り、再生・再起・合格・復活・復興の象徴として信仰されていると立て看板に記載がありました。

一回や二回失敗したくらいでへこたれていてはいけませんね。

諦めずに、最後の最後までやり切る。

ここ最近ふと思った事だけに、こちらの楠から再度念を押されたような感じがしました。

こちらの三社には、塞神社に八衢比古、八衢比売が防天・食中毒防止の神様としてお祀りされており、雷大臣神社には料理上手の神(こんな神様がいただなんて初めて知りました!)、そして歌人柿本人麻呂が御祭神の人丸神社は学問・防火の神様としてお祀りされていました。
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今回生田神社さんで、いただいた授与品。

たまき。
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末広がりの八。

永遠に続くメビウスの和。
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フラワーオブライフのようなこちらの台紙は神前に上げられているもので、そのまま飾っても良し!定期入れに入れても良し!お財布に入れても良し!のように使い方は無限大。

それこそ、メビウスの輪

 

こちらの『たまき』をいただいた翌日、5年前に初めて作って頂いたパワーストーンのブレスレットをどこかへ落としてきてしまいました。

 

自転車での移動だった為、帰り道も同じ道を選んで帰ってきましたが見あたらず、たまきと入れ替わるように私の元からいなくなった初代のパワーストーンのブレスレット。

 

私のお参りには、ほぼすべて同行してくれていたような気がします。

5年間、ずっと支え続けてくれていましたが私の元でのお役目は終了されたのかもしれません。

 

ブレスレットを作って頂く際、完成前に何度か試作品の画像を送って下さり、その中に私の苦手なピンクの石が入っていました。

作り手さんにピンクが苦手な旨お話ししたところ、同様の作用がある緑色の石に変えていただき、緑色の石もピンク色の石も第4チャクラに呼応する石。

 

そんな話しを生田神社さんで友達としていたばかりだっただけに、翌日のこの早過ぎる展開にはビックリしてしまいましたが、悲しみや執着は全くなく、あるのは感謝のみ。

 

長い間、側で成長を見てくれていてありがとう。

まだまだまだまだ、まーだまだ(笑)、成長途中ですが、頑張ります。

どこかで見てくれていたらこの上なく嬉しい。

 

生田神社さんで感じたのは『再出発』

ありがたいご縁に感謝です☆