烏帽子形八幡神社を後に、お昼ゴパンがないかと自転車を走らせながら河内長野市駅方面へ。
一度は通り過ぎたものの、視界に入ったこちらの木が気になりました。
道路沿いにある境内へと続く階段。
ただ、自転車を止める場所がなくひとまず道沿いをぐるりと回ってみることに。
するとまたしても目に入ってきたのは、境内外からでも分かるこちらの立派な銀杏の木。
木の側に愛車を停めて、しばし撮影会。
紅葉の時期はもう少し先になりそうな色味の銀杏の葉。
それでも神々しいばかりのこの姿。
銀杏の木の側に案内があり、長野神社ということが分かりました。
銀杏の木の正面には本殿。
本殿周りにも立派な木が並んでおり、あとで分かったことですが長野神社のすぐ近くには河内長野駅があり、市街地とは思えないくらいに木々が豊かな境内です。
御本殿にお祀りされているのは、疫病退散で有名な素戔嗚尊。
本殿は室町時代に作られたもののようで、重要文化財の標記がありました。
こんなに間近に見れるだなんて、他の国はどうなのかは分かりませんが、ありがたい限りです。
神社参拝時にはいつも探してしまう神社庁の標語。
今月の標語はアメリカの心理学者 ウィリアム・ジェームズ(1842年1月11日 - 1910年8月26日)より。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
最後に境内の外から銀杏の木を一枚。
圧倒的な存在感です。
さて、長野神社の参拝時からずーっと気になっていたのは境内から見えるこちらの木の存在。
ありえへんくらいに大きい!
長野神社の境内にあるのかと思い御朱印を頂いた際印社務所で尋ねてみると、こちらの木は個人宅の木になるとのこと。
側にある案内板からこちらの楠は河内長野市の指定文化財に指定されていることが分かりました。(そりゃそうよ←岡田監督風で)
少し離れた場所から撮ってもこのサイズ感。
高野街道沿いにある吉年邸の大楠は河内長野に来たら一見の価値ありの楠です。
楠公さんゆかりの地で予想外の立派な楠に出会えて何とも至福の気分。
ここから目指す河内長野市駅は目と鼻の先。
つづきます。