地元にある大好きな神社。
境内の目の前には駅と山間部を繋ぐ主要道路があり、結構な交通量なのですが境内に入ると一変します。
手水舎の側の木はいつ見ても惚れ惚れとしてしまい、
その手水舎から見渡す反対側の木もこれまた素晴らしく、
決して広くはない境内。
決して大きくはない鎮守の森。
それでも、一本一本の木々の存在感が素晴らしく、とても気持ちの良い空間です。
拝殿の左手に続く道の先には、
稲荷社の白玉大明神。
その左手には、立派な木の側に地蔵菩薩。
こちらのお地蔵様はよほど大切にされているのか、いつもお花が供えられています。
この日はあいにくとザザ振りの雨だったせいかお花はありませんでしたが。
拝殿の周りはぐるりと一周できるようになっており、その拝殿のちょうど真後ろ。
枝が選定された跡がありますが、立派な木が拝殿を護るかのよう。
拝殿右手の木もご覧の通りの力強さ。
ぐるっと一周して手水舎そばの木。
近くを通る度に素通りすることが出来ず、いつもお参りさせて頂く春日神社。
雨の日でしたが、お参りが終わった後はとても清々しく感じました。
帰り道。
さぁ、もうそろそろ自宅近くの場所で私の目をかすめたもの。
サワガニ。
2年前。
大雨の翌日、自宅前の扉にいたサワガニを思い出しました。
ほんのひと夏の思い出ですが『カニ丸』と名付け、一緒に過ごしたことが懐かしく。
両方のハサミで器用に島原のそうめんを持って、美味しそうに食べていた姿は何度見ても見飽きません。
雨の中、たまたま近くを立ち寄った春日神社でのお参りで思わぬ出会いがあり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
目新しいことはなくとも、自分の足元(地盤)を疎かにすることのないようと気付かされたような気がします。
さて、そんなことを言いながらも週末は少し雨の合間の一日がありそうな天気予報。
新しい出会いをちょっと期待したりもしています(笑)