前回ブログにアップした夢から参拝への運びとなった弓弦羽神社。
弓弦羽神社へ向かう道すがら、2号線沿いに気になった場所を発見。
扁額の文字が切れていますね(^^;
2匹の龍が水を吐き出さんと身構えておりますが、コロナ禍で使用できず。
手水舎同様随分と当たり前の光景になってしまいましたが、鈴緒も使用できません。
東灘区はお酒どころ。
狛犬さんの側に酒樽。
本殿の左側には夫婦のように寄り添う松の木。
魚崎神社の境内には他にも立派な松。
こちらの枯れてしまっている松の木の根は『神依松』と呼ばれているそうで、神功皇后が三韓征伐の際に、こちらの松の木に船を繋いだとの云われが残っているのだそう。
立派な松の木が目を惹く境内ですが、2号線を走っていて目に入ったのはきっとこちらのお社の木。
【白髭稲荷神社】
右の木に目を奪われました。
この湾曲した幹回り。
Yの文字のような木
湾曲した木の側にまたしても立派な木が。
2本の木だけで圧巻の存在感。
Yの木が、影絵のように道に姿を現しました。
決して鎮守の杜が豊かだとは言い難い境内なのですが、なんとも落ち着く空間なのは境内を覆いつくそうとせんばかりの木の存在。
こちらは社務所にいたケータイを向けるとそっぽを向く猫ちゃん。
その場から立ち去ることもなく、この神社の主のよう。
弓弦羽神社へ向かう道すがらのお参りでしたが、車通りの多い2号線が側に走っているとは思えない良い木に出会えました。
このあと弓弦羽神社で樹齢350年、450年超の御神木に出会えることなどこの時は知る由もなく、御神木に始まり御神木に終わった一日。
お参りと言うより、木と岩を目指してあっちへふらり、こっちへふらりの感がしないでもないですが(笑)
さて、翌週の11月の最終週。
念願叶ってやっと高野山へのお参りが実現しました。
気付けばもう12月ですが(笑)
一度目は目前で参拝ならず。
↓
今年は例年以上に時間が経つのが早く感じ、それは一緒に生活する家族も同じようで週末になると『もう一週間!早い!!』が合言葉。
昨年までのようなお参りの頻度はありませんが、それでも家族にとって必要だと感じる所へ一緒にお参りに行けることはとてもありがたく、ただそう思っているのは私だけかもしれません(^^;
子供達から『またお参りー・・・。』と言われることも多々ありましたが、それでも
・神仏に手を合わせること
・ご先祖様に意識を向けること
が自然に出来るようになってきたことは、得難いことなのではないのかと思います。
コロナ禍で気付けば家族でお参りするようになって早二年。
この二年をいつか振り返る日がもし来れば、『懐かしいな~』と家族で笑い合えればありがたし。