シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【京都/中京区】御金神社、と今の私にとって必要なもの

久し振りの一人輪行

シロンプトンより軽いミドンプトンを相棒に降り立った先は阪急大宮駅。

何カ所かある出口の中で、何気なく選んだ出口の先には20年以上も前、初めて就職した先のビルがありました。

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そして、駅の出口を出てすぐの場所に、工事で移転中の宝くじ売り場。

一度は通り過ぎたものの、今日の参拝先は御金とかいて『みかね』と読む、御金神社。

これも何かのご縁と、初めてミニロトを購入してみました。

数年前、夢は買わずに、現実のモノと稼ぐことしか興味のなかった自分が嘘のようです(笑)

 

さて目指す御金神社までは阪急大宮駅からは自転車で10分ほど。

碁盤の目の路地に、建物に挟まれるかのように御金神社はありました。

 

【御金神社】
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【手水舎】
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とてもコンパクトな境内ですが、お清めの場所はゆったりと設けられていました。

禊祓いは大事ですからね。

 

撮らずにはおれなかった『金』の金色の文字!
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右手の狛犬さんのそばに『金』はありませんでした。
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おびただしい数の銀杏形の絵馬。
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奉納する場所が限られている為、上に重ねるしか方法がないのだとは思いますがこれが木であれば、沢山の銀杏の葉が付いた立派な木になりますね。

この奥、右手には祖霊社がありました。

 

【祖霊社】
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目の前にある御金神社の拝殿は目に入るものの、祖霊社は脇にある為気付かれている方が少ないのかもしれません。

平日の午前中にも関わらず御金神社には沢山の方が参拝に来られていましたが、祖霊社へのお参りは私が見た中ではお一方だけでした。

 

拝殿真後ろには鎮守のならぬ、そびえ立つマンション。
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手前にある一本の木が境内のご神域を守ってくれているかのようです。

 

御金神社の御祭神は、金山毘古神天照大神、月読神の三柱。
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拝殿の左手前にテント形の仮設のような授与所があり、ここがもう、本当にすごい人だかり。

御朱印は書き置きのみとのことで、頂いた御朱印は見るだけで福が満載!

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そして、今回の参拝のきっかけとなったおみくじを引いてきました。
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おみくじは三種類あり、お守りの入っていない普通のおみくじ(200円)と、私が引いた小判や打ち出の小槌などのありがたい縁起物が入った開運おみくじは300円。

そして、金色の銀杏形のおみくじは、大大吉までがあるそうで中に入っているのは金色の縁起物で500円。

 

御金神社を教えてくれたジン友(神社参拝友達。なのに参拝したのはお寺だけ(笑))から、ドンピシャなお言葉が頂けるおみくじがあると聞き、そんなタイミングで欲しいと思っていたモノが、全て御金神社近くのお店ばかり(笑)

これは参拝のタイミング。

 

こんなビックリするようなサプライズが日々あり、これをそのままにしておくのか、気付きと捉えて動くのかは自分次第。

 

偶然はなく、気付いた時点で必然。

 

いただいたおみくじの言葉をありがたく噛み締めて、さてさてお次の目的地までは自転車で5分程のサイクリング。

 

【林龍昇堂】
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お香のお店です。

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龍昇堂だけに龍かと。
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すみっこで何だか楽しそう。

 

さて、林龍昇堂さんでのお目当ては香炉。
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お店の方に色々とお話しを伺って、お香も数種類をたてて下さって至福の一時。

さんざん悩んで、香りを堪能して、お気に入りを購入しました。

 

さてお次のお店も自転車で5分ほど。

 

鍼灸院で私の体質に合ったお茶を教えていただき、早速ネットで徘徊。

画面の一番上に表示されたHPのお店が気になり、住所を見ると御金神社、林龍昇堂さんと全てご近所の位置。

行きなさいと言われているようなもの(笑)

 

紅茶専門店
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家族へのお茶に、知人へのプレゼントとに、そして5,000円以上の購入で頂けるお茶やらで予想以上に散在してしまいましたが、皆が美味しく飲めるのであればそれで良し。
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こちらは林龍昇堂さんで購入した品々。
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以前、宝山寺の参拝で購入したお香が、開けてビックリの長尺の上に径が太く、家にある香立てでは全く用をなさず、どうしたものかと頭を悩ませていたところ、林龍昇堂さんのHPの香炉にたどりつきました。

shironpton.hatenablog.com

 

香炉であれば、お香の太さに悩むこともありません。

何よりも、お香を最後まで使い切ることが出来ます。

 

宝山寺で一緒に参拝したお初のジン友がその時に教えてくれた御金神社。

そして、その宝山寺で購入したお香を立てる為に行きついたのが、御金神社の近くにある林龍昇堂さんの香炉。

 

これを偶然と考えるのか、ありがたいと考えるのか、自分が幸せと感じる方に。

 

右手の香炉は、彫りと色が美しく1つだけの購入予定でしたが、こちらも頂いて帰ることにしました。

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色を合わせたかのような左手の湯吞は、京都からの帰り、自宅の最寄り駅近くのお店でたまたま見つけたモノで残り1点。

ご先祖様様に使用している水入れのサイズがここ最近どうにも小さく感じており、ちょうど良いタイミングで、計ったかのように色合わせもピッタリのモノに出会いました。

 

更に下にある蓮の花弁のようなお皿は、ダリア形とありましたが私にはどうしても自宅にある仏像の台座にしか見えず、こちらも1点だけ。

 

追加で購入した香炉に合わせるかのように、私の御先祖様へと手を合わせる仏間エリアに必要なものが、その日に全て揃いました。

 

こちらはおまけで、100均セリアで見つけた八角錐型盛り塩固め器。
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今までお香立て用のお皿として使用していた白いお更にピッタリです。

 

京都での滞在時間はさほどありませんでしたが、今回の参拝で今必要なものが全て揃いました。

 

帰ってビックリ!

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黄色シンクロ!

ありがたし。

 

相変わらず、後ろを振り返っては以前の私を懐かしみ、気持ちがあっちこっちへと揺れる自分がおりますが、こうして気付けなかったことに気付けるようになったのは自分が一番大事だと握りしめていたものを手放したからこそ。

 

でも私は強欲なので、どちらも欲しい(笑)

 

この自分の強過ぎる我と、これからどうやって付き合っていくか。

年を経るごとに色々な事を達観していくのかと思っていましたが、現実は全く違い、いやはや課題はてんこ盛りです(^^;