シロンプトンでパンとお参りと

ブロンプトン(白)でふらりとお参り、そしてパン。

【大阪/河内長野市】日本三大不動尊 瀧谷不動尊

なかなか家族での参拝が叶わない週末。

そんな中、私の誕生日イベントにかこつけて、家族みんなで参拝。

 

28日はお不動さんの縁日ということもあり、以前から気になっていた河内長野市にあるお寺へ。

 

【瀧谷不動尊

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本堂は撮影不可。

手前にある木彫りの額がとても素晴らしく、代わりと言っては何ですが写真におさめてきました。

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こちらは、えべっさんと同様ここ最近とても気になる弁財天さん。

手前に写る手水舎のお水は写真でも分かるくらいの清らかさ。

 

境内には鐘楼があり、この方は鐘楼を一人で撞けてホッとしたのか、撞き終わった後、木組みに思いっきり頭をぶつけていました(笑)

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その鐘楼のそばには、御加持水(おこうずい)があり、1人1リットルまでは頂いて帰ることが出来るようです。

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あいにくと空の容器がなく、ただ殺菌されたコップが用意されており、ありがたくその場で頂いてきました。

 

境内は人でごった返しているわけではないのですが、それでもご縁日とあり、参拝客は途切れることなく、いつもあまり人が多い場所で参拝することのない我が家はこの時点で少し疲弊気味(笑)

本堂前には人がいるものの、裏手に伸びる道には人影が見えずそちらに進んでみることに。

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朱塗りの鳥居があるということは、
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お稲荷さん。

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先に進むと、朱塗りの鮮やかな多宝塔。
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それにしても、先程までの人出はどこへやら。

誰もいません(笑)
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この一帯はお山に入ったような感覚があり、家族全員でホッと一息。
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お次は川のそばにある【一願不動堂】

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水かけ不動尊が安置されており、お不動さんに水をかけたことの無い私以外の三人は、『ほんまにかけてええんやろか。』と少々困惑気味。

ええんやでー(笑)

 

一番奥には瀧不動堂と側には瀧。
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右手に少しお不動さんが見て取れますが、分かりますでしょうか?

 

その側には、少し面白い場所がありました。

こちらの容器に入った生き物はどじょう。f:id:roy-7303-pkbs:20220828222903j:image

身代わりどじょうと呼ばれるどじょうを川に離してお願い事をする、何ともユニークな祈願方法。
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元気に川を泳いでいきました。
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子供達二人は何をお願いしたのでしょうか。

願ったことは願いっぱなしにせず、叶えたい事であるならば努力と継続が必要。

これが、なかなか難しいのですけれどね。

自分が離したどじょうを必死に目で追いかけている息子を見ると、いつの間にやら側には山伏さん。

二人で何か話しておりました。

話しも終わって、さて進もうかとしたところまたしても別の山伏さんに話しかけられており、息子はお参りに来ると必ずと言っていいほど神主さんや、お寺の方に声をかけてもらっています。

 

このあと、もう一カ所お寺に参拝に行くのですが、そこでもまたしても声をかけられていました。

 

なんなんでしょうね~。

娘にはそういったことは全くないのですが。

やはり、不思議好きがそこはかとなく全身から溢れ出ているのでしょうか(笑)

 

こちらは先程、水かけ不動尊にお水をかけた一願不動堂の横にあるお堂。

ずらりと並ぶお像の中で、息子が拝んでいる(というより、先に進む息子を呼び戻し拝ませた(笑))倶利伽羅龍王不動明王の化身とされているようです。
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名前に竜の漢字が入る息子。

どうぞご加護を頂けますように。

 

そんな息子、毎度毎度の短パンでこの日も足首に蚊の襲撃を受けるの図(笑)
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着いた先は、宝塔が見える反対側の三宝荒神社。
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一通り参拝させて頂き、いつもであればもう少しゆっくりするのですがお不動さんの縁日の人の多さに圧倒され、人混みに慣れない我が家はここで退散。

境内はさほど広くはありませんので、歩き疲れたというよりもまさしく人混み疲れ。

 

会社勤めを辞めてからというものの、めっきり人混みに弱くなってしまいました。

何事も慣れは必要ですね。

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さてお次は同じく河内長野市にある参拝を待ち望んでいたお寺へ。

続きます。

【大阪/東住吉区、天王寺区】神馬塚、法楽寺、出雲大社分院、堀越神社、ご縁の御朱印

本日は平日一人でブロンプトン(緑)と輪行

着いた先は、アベノハルカスが頭上に見える天王寺駅

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あべのハルカスもよくわからず、自転車もサドルとハンドルだけ…。写真の撮り方よ…。)

 

少し早くついてしまった為、ここから目的地の法楽寺さんまで3キロ程のサイクリング。

迷いながらも、あと少しで法楽寺さんというところで、目を惹く場所がありました。

 

【神馬塚】f:id:roy-7303-pkbs:20220827160940j:image

立札によると、神馬塚とは住吉大社へ奉仕された神馬のお墓だそうで、古来ここ田辺の地は住吉大社の御牧場だったようです。

 

Googleマップを片手にウロチョロしておりましたが、こういう思いもせぬ出会いがお参りの醍醐味の一つでもあります。

 

それにしても立派な彫り物の馬でした。

 

さて天王寺から迷走すること30分程で今回の最初の目的地である法楽寺さんへ到着。

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法楽寺さんへの参拝で外せないのはこちらの木。
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そばのベンチでゆっくりさせて頂き、お次は長居公園近くの神社へとサイクリング。

 

出雲大社 大阪分院】
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出雲大社の参拝方法にのっとり、二礼四拍一礼でお参り。

 

さてここからは、スタート地点の天王寺へと自転車を走らせます。

堀越神社
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堀越神社さんへは、先月狛犬さんを頂きに上がったばかり。

shironpton.hatenablog.com

 

今回はお札を頂きに上がりました。

 

それにしても、まさかこの短期間で2度も参拝に伺うことになるとは思いもよらず、これも何かのご縁。

頭で考えるのはひとまず脇に置いて、動ける時に動いておこうと改めて思いました。

 

さて今回の目的はこれにて終了。

ただ、このまま電車に乗ってしまうのはちょっと消化不良で(走り足りない)、このまま北上することに。

 

環状線沿いを走り抜け、鶴橋の焼肉街には目もくれず、着いた先はJRおおさか東線野江駅
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決して鉄道テツコさんではないのですが、おおさか東線に乗ってみたかった(笑)

10キロ弱のブロンプトンを右肩にかついで、初乗車の路線で近場の旅気分。

 

一人参拝は、自転車との遊びの場でもあります。

 

さて、自宅に帰ってから出雲大社分院でいただいた御朱印を見て見ると『縁』の一文字。
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ここ最近、ご縁をいただくことが多くなんとも有難いお言葉。

 

『人は一人では生きられない』

とはよく見聞きする一文ですが、様々な方と出会い別れて、ご縁が出来ての今の私。

 

有り難し!

【奈良/生駒市】宝山寺と弁財天のお札

年明けから計画していた参拝予定が2度も流れ、これはもうご縁がないのかもしれないと思っていた矢先に、生田神社さんへの参拝で2度も見聞きした奈良県生駒市にある宝山寺

shironpton.hatenablog.com

 

生田神社さんでご縁を繋いでいただきました。

(今、気になって調べてみたところ生田神社さんの御利益はご縁繋だそうです。展開が早い!)

 

近鉄鳥居前駅からケーブルカーに乗って宝山寺へ。

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宝山寺駅から宝山寺までは石階段を少し歩きます。

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参道が見えてきて、この時点ですでに興奮(笑)

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前回参拝したのは2年半前。

月日が経つのは早いものです。

shironpton.hatenablog.com

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寺紋が気になります。
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調べてみたところ、『竜胆車(りんどうぐるま)』と呼ばれる山野草を模した植物紋になるそうで、源頼朝の家系と近しい家では竜胆紋を使用されているようです。

 

歓喜天の扁額の右手に拝殿。
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御本尊の歓喜天秘仏

その後方には岸壁を背に弥勒菩薩の像が安置されています。
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こちらは歓喜天の大好物だとされている大根。
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岩山が御神体のように見えます。
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前回の参拝時はあまりの人の多さにここで参拝は終了でしたが、今日は8月の暑い土曜日だからでしょうか、人もまばらで念願叶ってこのまま先へと続く参道を進みます。
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文殊堂】
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お賽銭箱の彫り物がとても美しく、思わず写真を撮ってしまいました。

 

観音堂
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御本尊は十一面観世音菩薩様で安産祈願が出来るようです。

 

【遥拝所】

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こちらのお堂、遥拝所とある通り岩壁にお祀りされている弥勒菩薩様を遥拝する為のお堂になるのですが、台所の神様の三宝荒神に、トイレの神様烏枢沙摩明王、更には商売繁盛として弁財天のお札もあり、遥拝するというよりもこちらのお堂に入るだけでとても楽しい空間。

私は弁財天様のお札を頂き、お祀りの方法など色々とお話しを伺ってきました。

こういうことは、やはり足を運んでその地に赴かなければ得れないことで、念願叶っての宝山寺さんへの参拝が更にありがたく感じました。

 

遥拝所の左手には烏枢沙摩明王様がお祀りされていました。
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今回一緒に参拝した方は、烏枢沙摩明王様のお札を頂いていました。

色々なご縁が重なって、初めて一緒に参拝させて頂く運びとなり、主人曰くジン友(=神社参拝の友達)が出来て良かったやん、とのこと(笑)

 

相変わらず一人参拝は続行中ですが、こうして一緒に参拝して下さる方が少しづつですが増えてきたことがとても嬉しく、今回はお寺なのでジン友ではなく、テラ友ですが(笑)、これからも一緒に参拝を重ねていくことが出来ればと思います。

 

遥拝所の後ろ手には、岩壁へと続く道がありましたが門が施錠されており岩壁の下からお参り。
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水神様のお社。
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飲用可能とのことで、頑張って水筒のお茶を飲み干そうとするもののこの日は曇天。

全く喉が渇かず、このあと数時間後に御朱印とお水を頂きに二度目の参拝をさせて頂きました。

一日に二度も同じ場所に参拝するのは初めてでしたが、帰り道だったということもありこんなお参りの仕方もありですね。
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さて、ここからはちょっと趣が変わってきます。
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【多宝塔】
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御本尊は愛染明王

宝山寺の厳かな雰囲気の中、多宝塔の朱塗りはとても華やかでした。

 

ここからまだまだ先に進みます。
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【五社明神】
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聖天堂の『大聖歓喜天(聖天)』の眷属、お弟子さんである『辨財天』がお祀りされています。

 

【大師堂】
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雨が写りこんできて、何とも幻想的で柔らかな写真が撮れました。
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こちらのお水も引用可とのことで、ありがたく一口頂きました。
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光の加減もあるかとは思うのですが、大師堂を撮るとこのような柔らかい光の写真ばかり。

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ちょうどこの辺りで話していた内容が空海さんの話しで、今回一緒に参拝したNさんは、意図せず気付けば空海さんにご縁の深い場所にお参りに行っていることが多いとのこと。

Nさんといることで、私もありがたいものを頂いたような気分になりました。

 

そんなNさんの参拝姿。
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奥にもまだお堂がありました。

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大黒堂
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その大黒堂から見える生駒市の風景。
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これ以上、地球から緑が消えることがありませんように。



奥の院 本堂】
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そして、後ろにはまたもや続く階段(笑)

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宝山寺の境内は水の気配が濃厚で、こうして所々に湧水が。f:id:roy-7303-pkbs:20220816230042j:image

毎週のようにお水を汲みに行くようになって改めて感じたことは、水の豊かな日本に産まれることが出来て、とてもありがたいということ。

 

そんな中、今回も私の目の前に出て来て下さいました。
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とっても綺麗な色の蜥蜴。
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ご縁を頂きありがとうございます。

 

さて蜥蜴さんとはさよならして、というよりもいつも通り、『顔出したで、ほなもう行くから、さよーならー。』な感じでササっと足早に行かれてしまいましたが、視線を先に移すと、福徳大神の立札がありそのまま進んでみることに。
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お賽銭箱に張られている張り紙を見ると、お賽銭泥棒がいるとのこと。f:id:roy-7303-pkbs:20220816232523j:image

福徳を授けて下さる神様の御賽銭を盗むとは、なんとも不届き者がいたものです。

 

見えないから良い。

バレないから良い。

 

では、必ず後で知っぺ返しを食らうことになります。

 

『見えないところこそ大事にしなさい。』

と、母から口を酸っぱくして育てられた私としては、信じられないことです。

 

人間からは見えていないかもしれないけれど、この地球上に住んでいるのは人間だけではないですからね。

人として、恥ずかしくない生き方を選択していきたいと、切に願います。

 

さて、小雨降る中時々ジャジャッと降りはしたものの奥の院まで参拝が出来て大満足の参拝。

 

何かご縁の品をいただきたいなと本堂前の寺務所で、お香をいただいてきました。
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あとは、こちらの『宝』と書かれた置物に惹かれておみくじも。
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ここ2,3か月の間にこうした縁起物が続々と集まってきて、神棚付近がとても楽しい空間に代わってきました(^^)

 

そして、沢山歩いた後はこちらの水屋でのお楽しみ。

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前回は持ち帰りにしたのですが、とても美味しかったお餅。
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やかんに入ったお茶もあり(お気持ちのお代は必要です)、すでに次回の参拝が楽しみでもあります(笑)

 

宝山寺さんの何が好きって、この鳥居から見る景色。
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まさに天空にいるかのよう。

 

さて、宝山寺を出る頃にはスッキリ雨も止んで、本日の2つ目の目的地へ片道30分かけて歩いた先には、

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大好きなお店のランチ♪
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このロケーションで会話が弾まないわけがなく、こんな楽しい参拝はやはりお相手あってこそ。
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最高やんか~❤

で、このまま生駒駅まで歩いて下山する予定でしたが、御朱印を頂いていないことに二人して気付き、どうせ帰り道、本日二度目の参拝(笑)
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1回目の参拝では気付かなかった箇所に気付きました。

 

歓喜天の扁額の反対側。
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太陽、雲、月?

どういう意味なのかは分かりませんが、お土産を貰った気分。

もちろん御朱印も忘れずにいただきました(笑)

 

何回歩いても、きっと何度も感動する参道。
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三度目の正直が叶った、とても良きお参りとなりました。

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【兵庫/姫路市】播磨國総社、ミミズクとフクロウ

祖父のお墓参りの後は、今回初めてお参りに伺った姫路にある神社。

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播磨国総鎮守、姫路城鎮護の【播磨国総社】

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溢れる水が気持ちの良い手水舎。
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参拝の数日前に、ヒガシマルのCMでおなじみの『うどん、うどん、うどんスープ♪』を前職場の人と話題にしていたばかりでこのタイミング(笑)
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総社さんへの参拝日が近づくにつれ、姫路革、ふくろうがやたらと目につき、この後すぐ『なるほど~』な展開に。

 

神門をくぐってすぐ正面に拝殿。
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狛犬さんはどっしりと厳めしい感じ。
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御神紋は三つ巴と丸に二つ引き。
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二つ引き紋は初めて見ました。

神馬にも二つ引き紋。
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二つ引き紋で有名なのは足利家で、引き紋の線は竜を表すそう。

 

二本の線で二匹の龍。

二匹の龍が天に上る=天下を取るの意になるようです。

 

さてここからは、『総社という名前はここから来たのでは?』と思わんばかりの沢山のお社とのご挨拶です。

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本殿の後ろ側にはズラリと摂社が控えており、本殿真後ろに【十二社合殿】
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その十二社合殿の右手には【東播磨総神殿】
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反対側には【西播総神殿】

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十二社合殿から東播磨総神殿を望む。

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圧巻です。

その摂社の間には三つ又に分かれた御神木のような木。

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先程くぐってきたばかりの赤い鳥居の先には、既に休憩中の主人と娘(笑)
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となると、私のお参りの相棒は・・・。


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やはりこの方。
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ウン十年前の私と同様、『世界ふしぎ発見!』が大好きな息子。

 

その息子君が『お母さん、ここ!』と早速不思議を探してくれました。
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『楽しそうに話してるー』と嬉しそうに話しているあなたがすでに楽しそうですが、確かにお役目を終えられて『あとはのんびりさせてもらうわ』と言わんばかりに、楽しそうに話されているかのよう。

右の狛狐さんなんて笑っているように見えてしまうのですから、私まで楽しくなってしまいました。

何度見ても良い光景です。

 

さて狛狐さんとくれば、もちろんの【稲荷社】

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【案内八幡宮

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こちらのお社には、道開きの猿田彦命が案内社の御祭神として、誉田別命八幡宮の御祭神としてお祀りされています。

合わせて案内八幡宮

 

粟島神社
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御祭神は、医薬、お酒の神様の少彦名神命。

 

狛蛙?
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【長壁神社(おさかべしゃ)】

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ここで蚊にやられまくっている息子。堪え切れずに足を掻くの図。

 

【姫道天神社(ひめじてんじんしゃ)】

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御祭神は学問の神様の菅原道真公。

ここは特に念入りにお参りお参り。

 

【祖霊社】
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今ここで、こうしてお参りできるのはご先祖様、日本の為に尽くして下さった方がいるからこそ。


こちらの朱塗りの鳥居に神池とくれば【厳島社】

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境内をグルっと周って元来た朱塗りの鳥居の場所に戻ってきました。

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また搔いてる(笑)

 

こちらの鬼石なるものは、大江山の鬼退治で有名な鬼の首を埋めた場所とも、聖徳太子の腰掛け石ともいわれているそうで、諸説あるそうです。
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境内はご覧の通り、姫路市の中心街にあるとは思えない木々豊かな場所。

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厳めしい狛犬さんからは想像もできないハートが境内にはあちらこちらにあり、こんな連続ハートもありました。
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ご縁結びに御利益がありそうです。

こちらは神門くぐってすぐ左手の【恵美酒社・住吉社】
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商売繫盛のえべっさん

ご縁繋ぎの総社さんで、どうか良いご縁となりますように。

 

そして、住吉さんといえば本宮は大阪市住吉大社

近々住吉大社さんへの参拝を考えていると聞いていた友人から昨日参拝した旨連絡があり、こちらも良きご縁となりますように。

 

総社さんで頂いた御朱印はこちら。
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右上の参拝を形どっているのは、総社さんの神使であられるミミズク。

 

手水舎前に『撫でミミズク』があり見た瞬間、総社さんへの参拝まで期間、フクロウのモチーフがずっと気になっていた訳がやっとわかりました。

ふと気になったフクロウのモチーフが使用された材質は、姫路産の革。

 

播磨国総社さんの場所は姫路市

その総社さんの神使はミミズク(フクロウ)。

 

偶然ではなく必然。

目には見えませんが、ちゃんと繋がっています。

 

今まで生きてきた慣習で考えると、そんなことはあり得ないのですが、今までの慣習はあくまでも一面。

『自分の考え方には無い』から『無い』のではなく、知らなかっただけで、知ってしまえばあとは受け入れるだけ。

 

そうはいっても、頑固な私にはこれがなかなか難しく、目にしたこと感じたことをそのまま受け入れられるだけの素直さがあればもっと早くに色々分かったのではなかろうかと思うのですが、何事にもその段階にならなければ分からないということが腑に落ちるようになりました。

 

子供の成長。

自分の成長。

周りの変化。

 

様々な要因が入り交ざって自分の血となり肉となり、その時が訪れるようです。

 

頑固な私ですが、遠回りしてでもやっとそのことに気付きました。

その気付きの源は、根気よく続けること。

何か分からなくても、諦めずに続けること。

 

まだまだ分からないことだらけですが、分からないからこそ知りたくなり、その探求する工程が楽しいのかもしれません。

 

と、まぁこうしてついつい理屈っぽくなってしまうのですが、8月も色々とお参りさせていただけており、心の底から感謝です☆

 

星田妙見宮 太上神仙鎮宅七十二霊符

年明けからずっと気になっていた星田妙見宮への参拝。

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太上神仙鎮宅七十二霊符をいただき、自転車に乗せ、
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自宅に着いてほっと一息。
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額縁には『修復済 星田妙見宮』の印が入っていました。
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霊符は、このような筒形の容器に丸めて入っており、
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一緒に出てきたものは太上神仙鎮宅七十二霊符と、星田妙見宮の縁起や星祭、妙見信仰や太上神仙鎮宅七十二霊符の取り扱いが記載された冊子。f:id:roy-7303-pkbs:20220713161110j:image

霊符と額縁はピッタリのサイズでは無い為、霊符を内側に折り込む必要があります。

その作業すらも、霊符が良い位置にくるように神妙な面持ちで折り込み、一人でウンウン唸りながらも完成。
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霊符は神棚のお札と同じ場所にお祀りし、毎日手を合わせ、お供えとお手入れをしています。

 

さて、これからどのように育っていくのでしょうか。

霊符が育つというよりも、私が育てて頂くといった方が正解ですね(^^;

 

せっかく頂いたご縁を無駄にせず、霊符と共に心機一転、精進して参りたいと思います。

【兵庫/神戸市】生田神社とメビウスのお守り

前回、参拝に至らなかった生田神社。

今回降り立った駅の出口を見て思わず写真を撮りました。

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前回降り立った出口とは違うようで、生田神社の看板と何やら雅楽のような演奏が流れています。

 

生田神社の神様に、『よう来たな。』と言われたような気がして、駅を降り立った瞬間からとてもありがたい気持ち。

約束の時間より45分も早くに着いてしまいましたが(笑)

 

神戸三ノ宮駅から徒歩5分ほど。

とっても賑やかな駅前の中に突如として現れる生田神社。
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待ち合わせまでにはまだまだ時間があり、一人で末社のみお参り。

 

お酒の神様【松尾神社
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神戸市灘区と言えばお酒。
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大海神社
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こちらの神社は玉砂利がとても印象的でした。


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約束の時間まではまだまだあり、見るともなしに境内図を見ると、その下に神社とお寺が掲載された地図がありました。
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その地図に、今年に入ってから参拝に行こうとするも2度も参拝に至らなかった奈良のお寺が記載されていました。

実は、生田神社への道中で電車待ちの後ろの方々からそのお寺の名前がハッキリと聞き取れ、このタイミングで生田神社案内板。

たった数十分のうちに2度も同じお寺の名前を違う場所で見て聞くことはなかなかなく、これは早々に参拝のサイン。

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その場ですぐさま一緒に行く方と連絡を取り、8月に参拝の運びとなりました。

さて、3度目の正直となるのか否か。

 

そんな中、時間ちょうどに現れた友人。

ここ最近、お参りとご縁があるようで思い立ったが吉日でフットワーク軽く既に何社か参拝されており、御先祖様への挨拶もされてきたようで、素直な方は後押しをいただけるのも早いと思います。

 

【拝殿】
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北口本宮富士浅間神社のような、もう何とも言えない煌びやかな拝殿。

御祭神は稚日女尊

 

拝殿での参拝後、少しして太鼓の音。

祝詞の奏上をありがたく拝聴し、拝殿内に他にもお祀りされている神様がいることに気付きました。

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左手に、何かとご縁をいただいている応神天皇

そして右手には、住吉三神

ちょうど友人が住吉大社への参拝を考えていたところだとのことで、これもご縁です。

早々に参拝されるのではないかと思います。

 

拝殿左手には、日吉大社松尾大社の御祭神の大山咋命

右手に、諏訪大社の御祭神、武御名方命

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そして、その左手後方に控える【蛭子神社
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えべっさんとまたしてもお会い出来ました。

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ありがたし!

そんな私を見て、『福耳やな。』とは友人の一言(笑)

 

こちらの一帯は、朱塗りに池とくればの【弁天社】
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戸隠神社】御際神は天の岩戸開きの手力男命
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さてここからは一気に空気が変わっての別世界。
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友人がおりますが、ほったらかして一心不乱に木の写真を撮るの図(笑)
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そんな私に早々に愛想をつかした友人(笑)
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この一帯は生田の森というのだそうで、いやはやこれはちょっとスゴイの一言。

 

外観の生田神社の煌びやかさ。

そして、その生田神社を取り巻くビルの雑踏。

そんな中にあって、雅か本殿の裏手にこんな聖地があったとは。
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チョットこの木なんて言葉にならないくらい。
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そんな素晴らしい生田の森の中にあったお社は【生田森坐社】
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御祭神は三韓征伐の神功皇后

本殿の右手にお祀りされていた応神天皇のお母様。

 

そのお母様のお社のそばから流れる水。
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そのお水がこの生田の森を流れるからなのでしょうか。

この一帯はすごいとしか言えない場所で、出来る限りこの場でゆっくりしたいという希望を叶えてくれるベンチが2ヶ所ありました。f:id:roy-7303-pkbs:20220723164710j:image

生田の森を抜けて右手には【稲荷神社】
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そばの手水舎のお花がなんとも洋風で、そんなお花を見ながらありがたくお水でお清め。
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こちらの狛狐さんは、少し独特の雰囲気でしたが何とも力のありそうな面持ち。

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キリっとしています。

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そしてこのお社の美しさ。

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提灯の美しさに目を奪われました。

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その稲荷神社の左手からは先程の生田の森が望め、やはりこの一帯は素晴らしく、これだけ周りが開発されているにもかかわらず、この一帯だけが異空間。

ここまで木々が豊かなことに驚かされます。

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山中であれば驚きもしないのですが、三ノ宮駅前に何をもってしてこんなにも素晴らしい木々が存続することが出来るのか、凡人の頭では考えても分からないことばかりです。

 

こちらは樹齢五百年にもなる楠の御神木。
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神戸大空襲で焼けただれるも、力強く蘇り、再生・再起・合格・復活・復興の象徴として信仰されていると立て看板に記載がありました。

一回や二回失敗したくらいでへこたれていてはいけませんね。

諦めずに、最後の最後までやり切る。

ここ最近ふと思った事だけに、こちらの楠から再度念を押されたような感じがしました。

こちらの三社には、塞神社に八衢比古、八衢比売が防天・食中毒防止の神様としてお祀りされており、雷大臣神社には料理上手の神(こんな神様がいただなんて初めて知りました!)、そして歌人柿本人麻呂が御祭神の人丸神社は学問・防火の神様としてお祀りされていました。
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今回生田神社さんで、いただいた授与品。

たまき。
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末広がりの八。

永遠に続くメビウスの和。
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フラワーオブライフのようなこちらの台紙は神前に上げられているもので、そのまま飾っても良し!定期入れに入れても良し!お財布に入れても良し!のように使い方は無限大。

それこそ、メビウスの輪

 

こちらの『たまき』をいただいた翌日、5年前に初めて作って頂いたパワーストーンのブレスレットをどこかへ落としてきてしまいました。

 

自転車での移動だった為、帰り道も同じ道を選んで帰ってきましたが見あたらず、たまきと入れ替わるように私の元からいなくなった初代のパワーストーンのブレスレット。

 

私のお参りには、ほぼすべて同行してくれていたような気がします。

5年間、ずっと支え続けてくれていましたが私の元でのお役目は終了されたのかもしれません。

 

ブレスレットを作って頂く際、完成前に何度か試作品の画像を送って下さり、その中に私の苦手なピンクの石が入っていました。

作り手さんにピンクが苦手な旨お話ししたところ、同様の作用がある緑色の石に変えていただき、緑色の石もピンク色の石も第4チャクラに呼応する石。

 

そんな話しを生田神社さんで友達としていたばかりだっただけに、翌日のこの早過ぎる展開にはビックリしてしまいましたが、悲しみや執着は全くなく、あるのは感謝のみ。

 

長い間、側で成長を見てくれていてありがとう。

まだまだまだまだ、まーだまだ(笑)、成長途中ですが、頑張ります。

どこかで見てくれていたらこの上なく嬉しい。

 

生田神社さんで感じたのは『再出発』

ありがたいご縁に感謝です☆

【大阪/交野市】星田妙見宮、太上神仙鎮宅七十二霊符

年明け頃からか、妙に星田妙見宮に行かなければならないような感じがし、『そんな訳ない、気のせいや。』とやり過ごしていましたが、日に日にその思いは強くなり、その思いと呼応するかのように、友人と話していた会話から星田妙見宮さんへ参拝へ行かれたとのこと。

更に、たまたま目にしたブログで星田妙見宮。

そこから、天王寺区堀越神社阿倍野区での阿倍王子神社安倍晴明神社への参拝。

他にも諸々と重なって、この流れに待ったをかけるのは私の『気のせい』という、自分の感覚を信じ切れない自分の心。

そんな自分への信頼を取り戻すべく、星田妙見宮への参拝へと相成りました。

 

週末自転車三昧の主人と息子の車に同乗し、で寝屋川市でさようなら。

私は一路片道7キロ程のサイクリング。

 

途中、通り過ぎたJR学研都市線忍ヶ丘駅

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何とも可愛い街案内に記念撮影。

四条畷市秦氏の街。馬の街。

 

そこから星田妙見宮のある交野市まではあと少し。

張り切って山の方へと自転車を漕いだものの、見事に場所を間違えていたようで高級住宅街に入ってしまい目の保養。

随分と遠回りをしてしまいましたが、交野市へとやってきました。
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【星田妙見宮】
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前回の参拝からもう2年半も経っていたようです。

shironpton.hatenablog.com

shironpton.hatenablog.com

 

真新しい狛犬さんがお控えなさっておられます。
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空海さん創建の星田妙見宮。
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【境内図】

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先程の新しい鳥居とは違って、こちらの鳥居をくぐると急に辺りの雰囲気が一変します。
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自身の守護星も大切ですが、その真反対の星も同じように大切だとある方から聞きました。
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星田妙見宮のあるお山に、本尊がお祀りされています。
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境内には素晴らしい根の木が沢山。
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親子杉へと続く道の先に前回はなかった物が。
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結界が張られ、赤字で『立入禁止』の立て看板
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心無い方々が親子杉の皮を剥いだり、触れたりした為に御神木が弱ってしまったようです。

少し考えれば分かることだと思うのですが、想像力の欠如なのでしょうか。

このように、全てにおいて指示されなければ分からないというのは危機的状況で、その姿はもはや人間の姿形はしていたとしても、人間に非ずです。

 

境内にはこのように仏像が祀られており、自身の本命星と元辰星の仏像の前でご真言を唱えてお参りが出来るようになっています。
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奥に見えるは隕石落下の場所。

【登龍の瀧】

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瀧にお祀りされるのは不動明王
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その右手には金色龍王がお祀りされていました。
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登龍の瀧の手前にあるこちらのベンチ。

こちらでゆっくりすると良さそうな感じがしますが、あまり時間もなく先に進みます。
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さて、ここからは平坦な道とはおさらばして上りです。
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まずは稲荷神社さんへご挨拶。
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階段の幅が狭く、急なこともあって少しの段数にもかかわらずすでに息切れ(笑)
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平坦な場所には不浄除けの烏枢沙摩明王様がお祀りされていました。
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足元の桔梗が安倍晴明を彷彿とさせ、数日前に参拝したばかりの安倍晴明神社が頭をよぎります。
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さて、平坦な道で行きも整ったところでまたしても階段。

ふと目の前を見ると、トカゲさん!
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今日も良い予感❤
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『とりあえず存在はアピールしたけど、もういいやろ?帰りたい。今すぐに!』と言わんばかりに、石段をよじ登ろうとはするものの何度か滑り落ち、その必死な姿が見ていて面白く、今日も出て来ていただいてありがとうございます。
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本殿まで、ラストスパート石段。
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沖縄のシーサーを思い起こさせる狛犬さん。
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本殿後ろの御神体、織女石。
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そのすぐ手前には、ご縁をいただきに上がった【太上神仙鎮宅靈符神社】
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御祭神には須佐之男尊、鎮宅霊符尊、饒速日尊のお名前。

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左手に【三寶荒神社】
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そして御本殿には造花三神の、天之御中主大神、高皇産霊大神、神皇産霊大神がお祀りされており、仏教では北辰妙見大菩薩となり、道教陰陽道では太上神仙鎮宅霊符神。

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頭上には十二支が大きく刻まれた羅針盤

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今にも動き出さんばかりの様相の御本殿前の狛犬さん。
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個人的に好きです。

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本殿上部には『龍雲楼』と書かれているのでしょうか、龍の見事な彫り物があり、星田妙見宮のHPには、【登龍の滝】不動明王、【竜王社】豊玉龍王・豊正龍王、【青龍社】青龍大明神、【竜神社】金色龍王と龍にまつわる神様が沢山お祀りされており、龍がお住まいになられる場所という意味なのかも知れません。

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本殿前から望む景色。
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方角的には枚方市高槻市になるかと。

 

さて、こちらの急勾配な階段を降りた後は、左手に曲がって摂社へのお参りです。
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本殿の東側に青龍社。
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前回の参拝の記憶が曖昧なのですが、『塩をまかないで下さい』の張り紙はなかったような気が。

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親子杉への非礼と言い、少し勘違いをされた方が良かれと思ってされているのか、はたまた自身の為にされているのか、よく考えれば分かることなのに悲しい現実です。
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根の立派な御神木ですが、上部は枯れているようです。
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御神体の織女石が上方に見てとれます。
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本日二匹目!
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こちらはカナヘビさんのようにお見受けしました。
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近くで写真を撮らせてくれてありがとう!
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【豊臣稲荷社】
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前回は気付きませんでしたが、稲荷社の後ろ手にお社がありました。
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お社の後ろの巨木といい、ちょっと気になる場所でした。

 

豊臣稲荷社の赤い幟の後は、青い幟に誘われて先を進みます。
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龍王社】御祭神は豊玉龍王・豊正龍王
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そばの根に釘付けです。

 

摂社へのお参りの後は社務所へ。
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前回の参拝時、私の前で『太上神仙鎮宅七十二霊符』をいただいて帰った方を見て、金額もさることながら、私にはどう扱えば良いのか分からず、きっとすごいご利益があるのかもしれないと思いつつも、そこまでの御利益を求めるものもなく、私には一生ご縁がないと思っていた霊符を今回頂いて参りました。
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太上神仙鎮宅七十二霊符は薄い和紙でそのままで飾ることは出来ず、額縁が別途必要となります。

星田妙見宮さんで、太上神仙鎮宅七十二霊符のサイズに近い額縁を取り扱われているので一緒に頂くことにし、合わせて一万円。

他にもまだ目移りする授与品が沢山あったのですが、霊符とお守りでお財布が1円残らずスッカラカン(笑)

まさしくこの為に参拝に来たかのよう。

 

気になった授与品の中で最後の最後まで、太上神仙鎮宅七十二霊符と迷ったこちらの土鈴。

上に乗っているのは玄武で、妙見様の眷属になるようです。
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数日前に、天王寺区堀越神社狛犬さんの土鈴をいただいたばかりな上、お金も足りず頂いて帰ることはありませんでしたが、私が5年前に今のように参拝していくきっかけとなった湊川神社の御祭神、楠木正成公がお持ちになっていたものだとのことで、とても気になった神鈴でした。

 

星田妙見宮へは、また近いうちに参拝に上がれればと思います。

 

さて、自転車にもかかわらずどうにかなるだろうと頂いた『太上神仙鎮宅七十二霊符』

後ろのリアキャリアに括り付け、どうにかなりました(笑)
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ここからは太上神仙鎮宅七十二霊符と7キロのサイクリング。

 

額縁はガラス製とアクリル製で、自転車を漕ぐことを考えれば安全を見てアクリル製なのですが、霊符は生き物。

少しでも風が通るようにとガラス製にしました。

 

ドキドキのサイクリングでしたが、ガラスが割れることなく無事に家にお迎えすることが出来、年明けからのずっと気になっていた星田妙見宮さんでのミッションはひとまず終了のようです。

 

まさか自分がこのような霊符をいただく日が来るとは。

人生、何があるかなんて分からないものです。

 

そして、今回頂いた太上神仙鎮宅七十二霊符と私はどのようにして付き合っていくのか。

今回、ブログにするにあたり星田妙見宮のHPを見ていたところ、下記一文が目に入りました。

 

鎮宅霊符神を開眼したのが、当時の陰陽師である安倍晴明であると言われます。

つまりこの神様は安倍晴明ゆかりの神でもあります。明治初期には伝空海作の鎮宅霊符神をここに安置したと言われています。

www.hoshida-myoken.com

 

星田妙見宮への参拝前に、安倍晴明神社へと参拝させて頂いており、自分で考えなくとも必要な事は、必要な時に起こる、必要な流れ。

 

導いて下さってる方々に感謝です☆